【南米旅】世界一危険な道「デス・ロード」
標高差3,500mをMTBで駆け下りる!
2017.11.24 | #ボリビア #デスロード #MTB #絶景
「『死の道』って名前が怖すぎるんですが…本当に自転車で下れるの?」
「ギネス公認の危険度ですが、ツアーなら参加可能です!
ただしガードレールなし、片側は断崖絶壁。一瞬の油断が命取りになる、最高の冒険でした。」
ワイナポトシでの無念、ウユニでの感動を経て、旅はいよいよ最終局面。
南米最後の挑戦は、アンデス山脈からアマゾン盆地へ続く「デス・ロード(Death Road)」のダウンヒルです。
1. 世界最恐の道「デス・ロード」とは?
☠️ 北ユンガス・ロード(North Yungas Road)
かつては年間数百人の死者を出したことから、ギネスブックに「世界で最も危険な道」として認定。現在は新しいバイパスができたため、主に観光客(MTBツアー)向けのルートになっています。
📋 ツアー参加のポイント(2017年時点)
これからデス・ロードに挑戦する方のために、私の体験から「準備すべきこと」をまとめました。
💰 ツアー料金と内容
ラパス市内には多くのツアー会社があります。価格はピンキリですが、命に関わるアクティビティなので「自転車の整備状況」と「プロテクターの質」で選ぶことを強くおすすめします。
安さだけで選ぶと、ブレーキの効きが悪いバイクに当たる可能性も…。
🎒 必須の持ち物
- サングラス(泥や石が飛んできます)
- 着替え(ゴール地点は暑く、泥だらけになります)
- 日焼け止め・虫除け(ゴールは亜熱帯のジャングルです)
- 勇気(これがないとスタートできません)
🌡️ 気温差に注意
スタート地点(4,700m)は雪が残る極寒、ゴール地点(1,200m)は汗ばむジャングル気候です。
ツアー会社がウェアを貸してくれますが、中には「脱ぎ着しやすい服」を着ていくのが正解です。
2. 標高4,700m 雪山からのスタート
スタート地点は、ラパス近郊のラ・クンブレ峠(La Cumbre)。
標高は富士山よりはるかに高い約4,700mです。

ここから標高1,200mのジャングルまで、高低差3,500mを一気に駆け下ります。
装備はフルフェイスにプロテクター。もはや「戦場」へ向かう装いです。

3. ガードレールなし。隣は「死」
しばらく進むと、道は未舗装のグラベル(砂利道)へ。
ここからがデス・ロードの本番です。

⚠️ 恐怖の「左側通行」ルール
通常ボリビアは右側通行ですが、この道だけは特例で「左側通行」。
これはドライバーが路肩(崖の縁)を目視確認できるようにするため。
つまり、私たち自転車も一番怖い「崖側ギリギリ」を走らなければなりません。
道には十字架がいくつも立てられています。
「ブレーキをかけすぎれば転倒、かけなければ崖へ転落」。究極の集中力が試されます。
4. 生還、そして新しい趣味へ
約5時間の激走の末、標高1,200mのコロイコ村へ到着。
雪山から始まった景色は、いつの間にか鬱蒼としたジャングルに変わっていました。

🚴 デス・ロードが人生を変えた
この時の「未舗装路を駆け抜けるスリル」と「自然との一体感」が忘れられず、最近私の人生を変える買い物をしました。
このグラベルロードバイクとの出会いは、まさにこのボリビアでの死闘があったからこそ。
デス・ロードは単なる危険な道ではなく、私に新しい趣味を与えてくれた「運命の道」でした。
📝 旅のまとめ
- ✅ スリルと絶景は世界一
- ✅ 一瞬のミスが命取り(要注意!)
- ✅ 自転車沼への入り口になるかも?
南米縦断の旅、これにて完結です!