はじめに
`Wordpress で 「への、接続は安全ではありません」
よくある警告ですね。私はこれをWORDPRESSで経験しました。
Docker に慣れていなかったのも原因ですが、皆さんのお役に立つと思い
対処法を簡単に記事にしました
この記事の対象者
WordPress で「への、接続は安全ではありません」のメッセージでお困りの方
特に私のようにWordpress をdocker で運用している方
Dockerのシェルへの入り方がわからない方
におすすめします
解決方法、wp-admin に入れなくなる問題を解決する
http://cosicosilife.net/wp-admin/ にはいろうとすると、下記のようになります
さて、これをどのようにして解決したのでしょうか?簡単に言えば docker exec で wordpressのコンテナに入って
wp-config.php に
$_SERVER[‘HTTPS’] = ‘on’;
$_ENV[‘HTTPS’] = ‘on’;
の2行を加えただけです。
Dockerではどのように編集したのか?
さて、Docker では皆様のよくやるFTPにログインしてファイル編集というものができません。この場合は
Docker のExec に入って直接ファイルを編集します
Docker ps で wordpress の container id を確認します
docker ps
CONTAINER ID IMAGE COMMAND CREATED STATUS PORTS
NAMES
82ad863acc66 wordpress:latest "docker-entrypoint.s…" 4 days ago Up 4 days 0.0.0.0:3003->80/tcp, :::3003->80/tcp w
ordpress2-wordpress-1
c3fd7a7d2d38 mysql:latest "docker-entrypoint.s…" 4 days ago Up 4 days 3306/tcp, 33060/tcp
この場合 wordpress のcontainerIDは82ad863acc66 であることがわかりますので
Docker exec -it 82ad863acc66 bash
というコマンドででコンテナの中に入ります。
上記2行を wp-config.php に追記します。Wp-config ファイルは、通常カレントディレクトリ直下にあります
root@82ad863acc66:/var/www/html# ls
index.php readme.html wp-admin wp-comments-post.php wp-config-sample.php wp-content wp-includes wp-load.php wp-mail.php wp-signup.php xmlrpc.php
license.txt wp-activate.php wp-blog-header.php wp-config-docker.php wp-config.php wp-cron.php wp-links-opml.php wp-login.php wp-settings.php wp-trackback.php
下記の2行を追加してください
$_SERVER['HTTPS'] = 'on';
$_ENV['HTTPS'] = 'on';
vimで保存すれば、wp-admin にもログインできるようになりました。
Docker でVimをインストールしていない人へ
Docker を運用するうえではvim(vi)があったほうが便利です。デフォルトで、vim は入ってないので入れておきましょう
いきなりapt install でインストールしようとすると下記のようにエラーがでます。
apt install vim
Reading package lists... Done
Building dependency tree... Done
Reading state information... Done
E: Unable to locate package vim
こんな時はdockerコンテナ内で、きちんとapt update してから、vim をインストールしましょう
root@82ad863ac2222:/var/www/html# apt update
Reading state information... Done
24 packages can be upgraded. Run 'apt list --upgradable' to see them.
apt install vim で 下記のようにvimがインストールできるはずです
root@82ad863ac2222:/var/www/html# apt install vim
Reading package lists... Done
Building dependency tree... Done
Reading state information... Done
最後に
今回紹介したに関しては、必ずしも必須のコンフィグではありません。HTTPSのリダイレクトを強制するコマンドですので、状況に応じて使い分けてみてください。