安全資産とは?
人によって安全資産の定義は異なるでしょう。Toyotaの株は倒産可能性が低いとみて安全資産として考える人もいるでしょうけど、私の場合は安全資産としては下記としています
①基本的に元本割れの可能性が低いもの
②株のようにリスクはあるものの「長期投資」を前提とすればそれなりに利益が望めるもの
③定期的に積み立ててはいるが少額であるもの。その割には見返りの大きいもの
この記事でわかること
この記事では安全に投資をして時間を味方につけてどのようにして資産を形成していくのかそしてその戦略について考える人たちを対象にしています。おそらく、エヌビディアの株のようなもので一攫千金を狙う人には向いていないので、そのようなものを求めている人はこのページを閉じることをお勧めします。
安全資産の(私の)定義
それではそれらには何が該当するでしょうか?主に私は下記に投資をしています
・クラウドファンディング (①に該当)
・外貨預金 (①に該当)
・投資信託積み立て (②に該当)
・ビットコイン、純金 積み立て (③に該当)
というようなイメージです。③はそもそも安全資産なのか?とは思われますが、基本的にビットコインや金は長期的に見て上がることが明白な資産なので安全資産にしました。一番微妙なのは②なのですが世界の株は歴史的に(上がり下がりはあるものの)上がり調子なので安全資産投資とします(もちろん例外はありますので、それは後で説明します)
安全資産の種類
それではあなたは何に投資しているの?といわれると思いますので、いくつか具体例を紹介したいと思います。
クラウドファンディング
クラウドバンク、LENDIX、COZUCHIなどを中心に3000万円ほど投資しています。もっとたくさんありますが、要は「分散投資をすること」が基本ですのでそれは別記事で紹介したいと思います。
外貨預金
USDCというUSドルと価格がリンクしている暗号通貨です。「暗号使ってモロ危険資産じゃないですか!!!!」って言われそうですが、それもおっしゃる通りです。というわけでどうして暗号通貨を持っているのかということの理由については別記事でお話ししたいと思います。私自身はSBI住信NET銀行で毎月10万円程度外貨積み立てをしています。
投資信託積み立て
これは皆さんもやっているかと思いますので、説明は割愛します。NISA枠で積み立てしている皆さんは利益は出ていると思いますのでここでは説明を割愛します。私は楽天証券でNISA枠も使って毎年50万円くらい投資しています。(今回利益を確定してある程度売却していますが今後も継続する予定です)
ビットコイン積み立て
「暗号通貨」にリスクがあるということはおっしゃる通りです。しかしながら、 ハッキングなどのリスクをある程度理解して、分散投資すれば皆様におすすめできると思います。私はCOINCHECK(コインチェックの)暗号通貨積み立てを利用して毎月5万円程度ビットコインを積み立てしています。コインチェックが2018年にハッキング被害にあっていることも覚えている方もおられるかもしれませんが、
純金積み立て
これは皆さんほぼほぼ安全資産であることに異議を唱える人はいないでしょう。金は基本的に地球上の有限資産であり、金本位制の時代には実質それがお金であったこともあります。また工業用の資源としても価値があり、2024年11月現在でもその価値は上がり続けているので、純金を40000円程度毎月積み立てています。
それではどうして安全資産に投資するべきなのか?
そもそもなんで資産を増やしたいのか考える
`皆さんはなぜお金を増やしたいのでしょうか?結論から言いますと
「お金(資産)があると精神が安定する。人生百年時代を考えると1億円くらいは資産を持ちたい」
「子供のために投資が必要。大学の学費も上昇傾向にある。いい教育を受けさせてあげたい」
「自分のやりたいこと(例:世界一周の旅)」
などなど
それを考えると安全資産に投資して、一攫千金を狙うのをやめればいい
生活や子供のためにならすぐにでもお金は必要でしょうけど、それでも私は株などで自分の資産を増やして、子供の教育費のために使うというのはあまりいいチョイスではないでしょう。偶然株で資産を2倍に増やすということもあるでしょうけど、しょせん素人のまぐれであることが多く、FXなどではいわゆる「撤退」をする人も見受けられます。近年の撤退の例では「トラリピ」の例が挙げられます、痛々しいものですが、皆様への警告も含めてX(Twitter)を張り付けておきます。
10%以上の利益を狙える資産への投資は低くして安全資産へ
上記を考えると、資産が2倍にもなる確率がある株、FXよりも、そんな爆益を求めずに5%程度の利益を確実に拾ってくるやりかたのほうが、安心感があります。むしろ安心感こそが資産であり、人生を幸せにする核の部分だと思います。(何が幸せに感じるかについては別記事で書こうと思います)
時間を味方につけるのが目的なので高齢者には向いていない
私はまだ40代ですが、この記事における安全資産の形成をあまりお勧めしない方はおられます。それは高齢者です。80歳の方が例えばドルの積立預金をしたとしても、1ドル150円の相場が、100円に下がった状態になり、90歳で死亡する際に80円にまで下がったりする可能性もああります。その場合はご自身が亡くなられた時には、資産が大幅に目減りしている可能性があるのです。残り人生40年以上ある人にとっては外貨預金を積み立てるのは大いにメリットがあると思います(私は藤巻さんの言っていることって結構ありうる話ではないかと思いますので、外貨預金はお勧めしたいです)
最後に
いかがでしたでしょうか?まだ、私の資産形成に関する考え方の外観をこの記事でお知らせしました。今後は
・暗号通貨への投資
・なぜ積み立てがいいのか?
・時間と資産と幸せについて
などをテーマにして書いていこうと思います。よろしくお願いいたします。